弊社が制作する字幕は、右の画像にある
薄い黒背景の上の文字部分を指します。
難聴者の方向けに制作されていますが
2011年現在、地上デジタル化により
さまざまな方に視聴いただけるようになりました。
ワンセグの普及により
電車の中で、音を出さずにテレビを楽しみたいとき。
外国の映画やドラマを副音声にして、字幕で映画を楽しみたいときなど
ライフスタイルによって、字幕でテレビをお楽しみいただけます。
地デジ対応のテレビには「字幕」ボタンがあります。
このボタンで切り替えることにより、字幕付き番組では
字幕が表示されるようになりました。
テレビ欄の「字」と記載されている番組で
字幕番組がお楽しみいただけます。
事前に収録された番組に字幕をつける場合は
色や、話者名をつけることにより
その言葉を誰が話しているかがわかるようになっていますが
生字幕では、その場で文字を打ち、すぐに送出しているため
話者や色をつけることが難しくなっています。
そこで、生字幕では話者記号と呼ばれる
「>>」のマークをつけることにより
話者が変わったことがわかりやすくなるように制作しております。
生字幕の特徴として、オペレーターが
生放送の音声を聞き取り、入力し、送出しているため
実際に話した言葉が、字幕で画面に表示されるまで数秒の時差が生じます。
弊社では、なるべくその時差が短くすむよう
事前に準備などをし、スムーズに字幕が送出されるよう
入力スピードや精度を上げるため、精進しております。